栃木・群馬で記録的大雨、警戒レベル5「緊急安全確保」発令
各地で避難指示、土砂災害や河川氾濫に厳重警戒を

概要
2026年7月17日夜から18日にかけて関東北部で記録的な大雨となり、栃木県佐野市・足利市に最高レベルの「緊急安全確保」が発令されました。旗川の氾濫や土砂災害が相次ぎ、住宅が倒壊する被害も発生。今後の気象情報への警戒が必要です。
本文
7月17日夕方から18日明け方にかけて、関東北部で発達した雨雲が停滞し、栃木県と群馬県で記録的な大雨となったと報じられています。群馬県桐生市では1時間に72.5mmの非常に激しい雨を観測し、観測史上1位の値を更新しました。
特に深刻な被害が出たのが栃木県佐野市と足利市です。利根川水系の旗川が氾濫し、佐野市の2249世帯6520人、足利市の一部に警戒レベル5の「緊急安全確保」が発令されました。この緊急安全確保は、災害がすでに発生または切迫している状況で出される最高レベルの避難情報です。
足利市では住宅の1階に土砂が流れ込み倒壊する事故も発生し、住人と連絡が取れていないと伝えられています。また群馬県の石田川でも「レベル4氾濫危険警報」が発表され、群馬県太田市や埼玉県熊谷市でも避難指示が出されています。
18時間降水量は足利市で228mm、栃木県葛生で193mm、桐生市で160.5mmに達しました。気象庁は18日も北日本から西日本で雷雨のおそれがあるとして、土砂災害や河川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するよう呼びかけています。
三連休初日に発生した今回の大雨は、日本海からの湿った空気と異なる方向の風の収束によって雨雲が組織化・発達しやすい状況となったことが原因と分析されています。今後の気象情報や自治体からの避難情報に十分注意し、早めの避難行動を心がけることが重要です。
(情報源: NHKニュース、ウェザーニュースより)
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